尾上菊之助さんの家族、親戚含めて華麗なる一族であることは言うまでもありません。
尾上菊之助さんの父親は尾上菊五郎さん、
そして母親は大女優の富司純子さんです。富司純子さんは息子である尾上菊之助さんも結婚され待望の孫も生まれ、継承されている実感を持たれているのではないでしょうか。
ところが、仲良し母子として有名だった二人にネットでは尾上菊之助さんと富司純子さんとの仲違いと真逆の噂が流れています。
そこで今回は、尾上菊之助さんと母親・富司純子さんの別居理由は嫁姑問題?2022年現在は?と題して徹底追及してまいります。
尾上菊之助と母親・富司純子に別居報道!
尾上菊之助さんが結婚されたのが2013年2月のことで、
結婚相手が中村吉右衛門さんの四女である波野瓔子さんと言う歌舞伎界に関わる者同士の結婚となりました。
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
あくまでもイメージで結婚後は尾上菊之助さんが独立したご家庭を築かれているものと思っていたのですが、実家で同居されていたのです。
夫婦のことは夫婦でしか家庭のことはその家庭にしか分からないことで、尾上菊之助さんは2016年11月に港区内の超高級マンションを購入していたことが分かりました。
延べ床面積110平米、計4億円のローンを組んでいたそうです。
富司純子さんとすると、二人が出て行ったことが不満だったとされています。
尾上菊之助さんも熟慮された結果でしょうし、一度は自分の家を持ちたいと思うのは当然のことでしょう。
ですが、マスコミからすると、実家の表札から和康(尾上菊之助さんの本名)と瓔子の名前が消えていたと騒がれていました。
尾上菊之助さんと母親・富司純子さんの別居報道は間違いありません。
そしてもう1つの理由として挙げられていたのが、姉である女優・寺島しのぶさんとの仲の悪さと言われています。
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
歌舞伎関係者のお話として次のようなコメントが掲載されていました。
“しのぶは今、フランス人の夫との間に儲けた長男・眞秀(まほろ)を立派な歌舞伎役者に育て上げようと、相当な熱の入れようです。ただ、“本流”の丑之助に比べ、眞秀は“傍流”。『皆、私と眞秀に冷たい』と母に泣きつくこともあり、富司も娘の味方になっているそうです」(歌舞伎関係者)”
引用元; Yahoo!ニュース
文春と聞くと徹底した裏取りで各界を騒然とさせていますから、ある程度の信憑性は認めざるを得ないのかとも思えました。
尾上菊之助と母親・富司純子の別居報道は嫁姑問題?
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
尾上菊之助さんと富司純子さんの別居報道が嫁姑問題ではないかと囁かれているのも事実です。
どこの家庭でも家庭不和の原因として多くの割合を占めるのが嫁姑問題でしょう。
尾上菊之助さんと富司純子さんとの親子関係は良好というイメージを持っていたので、ここに来て不仲説、別居報道は驚きでしかありませんでした。
こちらは週刊誌情報ですが、次のような記事の掲載がありましたのでご紹介します。
“新婚生活は、都内の一等地にある実家の二世帯住宅で始まった。「2000年に新築された3階建てで、建物の持ち分3分の1は菊之助さん。富司は嫁の瓔子さんに《朝は必ず、10種類以上の野菜を使った自家製ジュースを作る》といった“音羽屋のイロハ”を教え込みました」(後援会関係者)”
引用元:女性自身 (jisin.jp)
そして、先ほどにもありますように都内一等地の高級マンションを購入という運びになる訳です。
“「そのころから菊之助さんは“子供2人で手狭になった”と二世帯住宅を出ると言いだしました。その転居先が“仮住まい”の賃貸物件ではなかったから問題となったのです」
「富司さんは長男が家を守ってくれるように二世帯住宅を建てたわけですから、これは大誤算です。実家を出ていっただけでもショックなのに、しばらくして夫婦共同名義で4億円もローンを組んだことを聞き、音羽屋として面子が立たないと感じたようなんです。」”
引用元: |女性自身 (jisin.jp)
ここでは富司純子さん自身に、雑誌名を伝えると「はい、何ですか」と答え、
実家を出て行って不仲と聞いているとの問いかけにはだんまりとなり立ち去ったとあります。
画像:富司純子さん
もう1つ取り上げられていたのは、尾上菊之助さんが中村吉右衛門さんの監修する国立劇場での舞台を何度も出演しているというものでした。
ここから富司純子さんの思いを察すると、音羽屋流を貫いて欲しいという思いがより強くなる一方、嫁・瓔子さんは播磨屋流を我が子に受け継いで欲しいという思いも多少でもあるでしょう。
尾上菊之助さんは播磨屋の将来も見据えて陽子さんを守るために別居の形となったという記事も見ました。
夫が母親の肩を持って嫁と仲違い、夫が嫁の肩を持って母親と仲違い、よくあるパターンの内尾上菊之助さん、富司純子さん親子の場合は、後者の可能性が高いようです。
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尾上菊之助と母親・富司純子は今現在は【2022年】
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
それでは、2022年現在の尾上菊之助さんと富司純子さんとの関係性はどうなっているのでしょう。
2021年には親子冷戦との見出しが躍り、2022年4月でのネット記事には未だに尾上菊之助さんと富司純子さん、姉・寺島しのぶさんとの「暗闇」と言う書かれ方をしていました。
朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でのモモケンさんのセリフに準えての言葉選びです。
尾上菊之助さんと富司純子さんとの溝は中々埋まらないままではないかと推察します。
一度絡まった糸は容易にほどけないように、嫁姑問題なのか身内との仲違いなのか真相は分かりませんが長い月日が必要なのではないでしょうか。
2022年4月に婦人公論で富司純子さんと娘・寺島しのぶさん二人の対談が掲載されていました。
そこに富司純子さんは息子である尾上菊之助さんに音羽屋の芸を継がせなければと必死だったという話をされていたのです。
引用元:婦人公論
息子に懸ける母親の強い愛情を感じます。
立派な歌舞伎役者に育って欲しいと手塩に掛けるとはこの事なのではとも思えたのですが、こんな母娘の会話も掲載されていました。
“富司 あなたには子どもの頃に寂しい思いをさせたわね。
寺島 母さん、弟のお稽古につきっきりだったからね。私がはっきりと「女の子は歌舞伎役者にはなれない」と知ったのは、11歳の時だったと思う。反発心から、弟と習っていたお稽古事をすべてやめて。放課後に友だちの家で夕ご飯をいただいて帰ってくる毎日だったのを覚えてる。
富司 あなたが何も話してくれないことに、悩んだ時期もあったけれど……。“
引用元:婦人公論.jp (fujinkoron.jp)
こうした会話からも母として、歌舞伎役者の妻として息子に寄り添っていたかが分かり、
それほどの関係性だったからこそ、富司純子さんとすると寂しい思いが一入なのではないかと推察出来ます。
寺島しのぶさんは、母親とは真逆の性格であることや大喧嘩をしたことなどを赤裸々に明かしていました。
富司純子さんと寺島しのぶさんの親子インタビューを受けるというのは珍しいことでしょう。
長い月日の果てにお互いを認め合って深い話も出来るというものです。
同じように富司純子さんと尾上菊之助さんも、何年後かには雪解けのように仲良くあの時はこうだったと話せる日が来るのはないでしょうか。
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まとめ
母親・富司純子さんの心中を思うと、尾上菊之助さん家族が引っ越してしまった事への戸惑いや寂しさが込み上げてくるのは当然のことです。
何があったとしても、富司純子さんは歌舞伎界を背負っていく息子を応援し支えていくことに違いはありません。
尾上菊之助さんの真意も嫁である波野瓔子さんの思いも計り知れませんから、別居となってしまったことは事実であっても全くの縁切りであるはずもないでしょう。
これからの富司純子さん、尾上菊之助さん親子の動向に注目して、一日も早く仲良く公の場に出られてマスコミのさまざまな報道を覆して欲しいと願います。
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