『クセになる!』通販CMが話題の『株式会社夢グループ』。
その夢グループのCMには、石田社長みずからが出演していることが有名です。
石田社長については個人情報がなかなか出てこないので、気になっている方は多数いるようですね。
今回は、夢グループの代表取締役社長を努める石田社長について、経歴やなまり(訛り)の理由を調査していきます。
独特ななまり(訛り)から出身地は福島県?との噂がありましたのであわせて調査していきます。
夢グループ石田社長プロフィール
石田社長は、『株式会社夢グループ』の代表取締役社長です。
石田社長のプロフィールはこちら。
本名 : 石田 重廣 (いしだ しげひろ)
生年月日: 1957年7月1日(70歳)*2023年11月現在
小学校 : 福島大学附属小学校
中学校 : 福島大学附属中学校
高校 : 東北高等学校(宮城県)
趣味 : 熱帯魚の飼育
好きな人: AKB 48
石田社長こと『石田 重廣』さんが社長を努める夢グループは、通信販売が主の会社です。
ただの通販会社ではなく、芸能事務所も兼ねているところが魅力の会社です。
現在も多数の演歌歌手が在籍しており、有名人が参加するコンサートなども開かれています。
社員が歌手デビューというのは、面白いですね。
現在夢グループに在籍しているアーティストは、
・小林旭
・黒沢年雄
・チェリッシュ
・三善英史
・高道
・保科有里
・ZERO
・ゆき美加
・多島恋
・小牧勇太
『小林旭』さんや『黒沢年雄』さんといった大物アーティストも在籍しています。
先日逝去された『松方弘樹』さんも在籍していた経歴がありますので、現在の在籍アーティストも含めすごい会社であることが分かります。
松方弘樹さんはこちら。
夢グループは多彩な会社で、通信販売と芸能事務所の他に健康ランドも開設していました。
健康ランドは茨城県神栖市にあり、地域の集いの場となっています。
通販と演歌、さらには健康ランドと聞くと、シニア層が売り上げターゲットの会社に思えますね。
売上高も年商10億円以上計上しており、20年以上続いている会社であることを考慮すると石田社長の素晴らしい経営力が伺えますね。
石田社長は自伝を発売するほど、波瀾万丈の人生を送っています。
石田社長の経歴を見ていきましょう!
夢グループ石田社長の経歴
石田社長の出身地については後述しますので、お楽しみに。
石田社長は、福島大学附属小学校から福島大学附属中学校へ進学。
中学校を卒業し、宮城県にある私立東北高等学校へ入学します。
野球の名門として有名な東北高等学校で、石田社長は野球部に所属します。
少しおっとりしたイメージを持つ石田社長ですが、高校球児だったんですね。
東北高等学校は何度も甲子園出場を果たしている名門校なので、尋常ではない練習量だったはず。
厳しい練習に必死で耐えている最中、学校の不祥事で対外試合が禁止されます。
野球部の体外試合が禁止されたことをきっかけに、石田社長は退学します。
そのあとは大学入学を目指すも、親から仕送りされた受験料を友人に盗まれ受験を断念。
19歳で上京しますが、築地市場や吉野家などのアルバイトをことごとくクビになってしまいます。
今では代表を努める石田社長も、苦しい時期を味わっているんですね。
”実家から送られた大学受験料、16万円の入った現金書留を4畳半のアパートに置いていたら、鍵を開けっ放しにしていたせいもあるんですが友達に盗られてしまって。”
引用:文春オンライン
なんとか就職することが出来た石田社長は、本や百科事典、地球儀などを販売する営業マンへ。
そこで得た知識をもとに独立し、『広告付き地図』の広告を売る仕事を始めることとなります。
この事業はある程度の収益を得ることができ、中国輸入での物販に手を出しますが失敗。
石田社長の20代は、かなり浮き沈みの激しい生活を送っていました。
30代に入り、『友交流通グループ』を設立し中国や香港から育毛剤やバストアップクリームなどを仕入れて日本で販売する通販を始めます。
仕事の関係から香港に住居を移し、仕入れのために中国や香港を行き来する生活を送ります。
7年も海外を行き来する生活をしていた石田社長。自伝にもある『ビジネスのコツ』はこういった生活から養われたのかもしれませんね。
香港で知り合った実業家からのアドバイスもあり、主力商品を絹製のパジャマやナイトウェアに切り替えたことで通販事業は成功。
2003年に『狩人』という兄弟デュオのグループをマネジメントするため、『有限会社あずさ2号』を設立します。
狩人は1977年に『あずさ2号』でデビューし、いきなり大ヒットを飛ばした有名グループです。
有限会社あずさ2号では、イベント出典などの営業料金をパッケージ化したことが評価され狩人の仕事は激増します。
現在でも流行りとなっている、サブスクやパッケージ商品の先駆けだったんですね。
知名度も上がり、所属アーティストも増えた有限会社あずさ2号は、現在の『夢グループ』へ社名を変更、今に至ります。
夢グループでは石田社長が通販広告のモデルを自らが努め、その独特な演技と喋りのCMがクセになると話題に。
イケメンとは言えない石田社長と不思議な演技にクレームもあるようですが、石田社長のこだわりから今も出演を続けています。
”「過去の広告で、商品よりも芸能人が目立ってしまい商品の売上に全くつながらないなどの経験もした」ため、経営者として自ら責任を取る覚悟で「自分の口で商品をアピールしたい」という思いがある”
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki
自分の口で商品をアピールしたいという芯があり、それがタレントを使わないことで視聴者へ良い方向へ伝わっているように感じますね。
笑ってしまうと話題の、石田社長の喋りは少しなまり(訛り)があります。
次は石田社長の出身地について見ていきましょう。
夢グループ石田社長のなまり(訛り)は出身地が福島県だから?
夢グループの石田社長の出身地は、福島県の福島市です。
石田社長について調べると、福島県の郡山市といった情報も出てきますが、過去のインタビューで福島県福島市の出身であることを話しています。
”――石田社長のご出身は東北・福島なんですね。
引用元:文春オンライン
昭和33年7月1日、福島県福島市で生まれました。僕自身はまったく意識していないんですが、「なまってますね。出身はどちら?」とよく言われます(笑)。”
石田社長本人はあまり意識していないようですが福島県の出身のなまり(訛り)がありますね。
なまり(訛り)があることで浪人生時代には、バイト先で「兄ちゃん、言ってることがわかんねえんだよ!」と追い返されることもあったそうです。
なかなか苦難な人生を送られていたんですね。
ただ悪いことだけではなかったようで、なまり(訛り)のおかげで話が弾むこともありビジネス的には良い方向に進んでいました。
”「君、なまってるね。どこから来たの?」「福島です」。すると相手はニコニコ。僕は、へえ、なまってると、そんなに面白いのかあって単純に思ってましたね(笑)。”
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/50332?page=2
なまり(訛り)のおかげなのか物怖じしない石田社長の性格からなのか、ビジネスに欠かせない人脈は、着々と広がっていったようですね。
今もなまり(訛り)は極端に直すつもりは無いようで、これからもクセになる石田社長の喋りは続いていきそうです。
まとめ
今回は夢グループの代表を努める石田社長について、プロフィールや経歴と出身地について調査してきました。
20代で企業に向けて動いていたところを見ると、もともと会社を経営するセンスが高かったのかもしれませんね。
石田社長自らが出演する理由も、こだわりが感じられて好感が持てますね。
これからも石田社長含め夢グループが発展するよう、期待しています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。