大谷翔平さんの専属通訳として活躍している、水原一平(みずはらいっぺい)さん。
先日行われたWBCの2023大会でも日本の優勝に大きく貢献し、大谷翔平さんだけではなくヌートバーさんなどもサポートしていた影の立役者です。
大谷翔平さんの活躍と合わせて人気も知名度も高くなっている水原一平さんですが、通訳としての給料や年収はどのくらいなのでしょうか?
また、外国人選手の信頼を厚くうける水原一平さんの英語力と評判も気になります。
今回は大谷翔平さんの専属通訳、水原一平さんについて見ていきましょう。
水原一平通訳の給料や年収は?
大谷翔平さんの人気が高まり続ける中、専属通訳として公私ともに行動している水原一平さんも国内外を問わず有名人となっています。
2021年には大谷翔平さんがMLBオールスターの前夜祭であるホームランダービーに出場した際に捕手役を務めるなど、通常の通訳とは一風変わった存在の水原一平さん。
そんな水原一平さんの給料や年収について調べてみましたが、公表されている情報はありませんでした。
一般的な通訳の給料は1時間あたり3,000円から5,000円程度と言われています。
水原一平さんの場合は大スターとなった大谷翔平選手の専属通訳であるため、一般的な通訳よりも高いことは間違いないでしょう。
プロ野球選手の専属通訳は年収1,000万円以上とも言われていますので、水原一平さんの場合も大谷翔平さんの専属通訳であることを考えると同等以上の年収のはず。
アメリカのメジャーリーグへの同行や公私ともにサポートするという非常に重要なポジションにいることから、その年収は高額である可能性が高いと思われます。
参考になる通訳として名前が挙がっているのは、メジャーリーグで大活躍した田中将大さんの専属通訳だった堀江慎吾さん。
堀江慎吾さんの年収は884万円だったということなので、やはり一般的なプロ野球選手の通訳と比べる高年収であることが分かります。
大谷翔平さんがメジャーリーグに行ってからの年俸推移はこちら。
2018年 : 6,100万円
2019年 : 7,860万円
2020年 : 2,700万円
2021年 : 3億1,000万円
2022年 : 5億7,000万円
2023年 : 43億円
2018年の入団時から2023年現在で70倍になっていることが分かります。
2021年に入ってからの年俸の伸びは凄まじいものがありますね。
大谷翔平さんがエンゼルス入団当時の水原一平さんの年収は480万円。
水原一平さんの年収が専属通訳として契約している大谷翔平さんの年俸と一緒に伸びていると考えると、480万円の70倍で3億3,600万円になりますね。
選手の年俸と専属通訳の給料が完全に比例するというのは考えにくいですが、エンゼルス入団当時の年収から大幅に増額されていることは間違いないでしょう。
水原一平さんの給料は毎月100万円以上で、年収としては1,000万円から3,000万円ぐらいと考えられます。
次は、水原一平さんの英語力を見ていきましょう。
水原一平通訳の英語力はどのくらい?
一般的な通訳でも高い英語力が求められますが、水原一平さんの場合は野球に関する専門用語や状況判断などの通訳をする必要があるため、より高度な英語力が必要となります。
水原一平さんは大谷翔平さんと共にアメリカでプレーする以前から、英語の勉強を熱心に行っていた経歴があります。
水原一平さんは6歳まで日本で生活していましたが、父親の仕事の都合でアメリカに移住。
大学もカリフォルニア大学リバーサイドを卒業しており、北海道日本ハムファイターズの通訳をする前は、メジャーで活躍した岡島秀樹さんの専属通訳にも採用されています。
海外での生活が長いことと、大谷翔平さんの専属通訳となる前からメジャーリーガーとの契約をしていたことを考えると、英語力が高いことは間違いなさそうですね。
水原一平さんの英語力の高さが分かるエピソードの中に、大谷翔平さんと一緒に英語の勉強をしているとの内容がありました。
それは水原一平さんの英語力を高めるためではなく、大谷翔平さんがより現地での活動がしやすくなるように行っている勉強。
水原一平さんとの勉強により英語力を高めた大谷翔平さんは、エンゼルスのマドン監督が絶賛するほどとなりました。
”大谷翔平選手はアメリカに行った当初、通訳無しでは英語でのコミュニケーションが難しい状態でしたが、現在の英語力はエンゼルスの監督も評価していて、やはり水原一平さんの存在が大きいと言われています。”
引用:https://gagarine-japan.com/mizuhara-english/
人に何かを教えるというのは、より深く理解していなければ難しいものなので、大谷翔平さんの英語力を飛躍させた水原一平さんの英語力の高さが分かります。
次は、水原一平さんの英語力の評判を見ていきましょう。
水原一平通訳の英語力の評判は?
2023年WBC大会では、ヌートバーさんを侍ジャパンに溶け込ませた立役者とも言われている水原一平さん。
大谷翔平さんの英語力向上に大きく貢献したことでも話題の水原一平さんの英語力は、国内外を問わず非常に高く評価されています。
幼少期からアメリカで生活していたこともあり、水原一平さんはネイティブ英語を流暢に話することが出来ます。
ネイティブ英語が流暢に話せることも素晴らしいですが、水原一平さんの通訳で評判なのは、『正確な翻訳』と『聞いている人を不快にさせない話し方』にあるようです。
”水原さんの英語はアメリカのファンがつぶやいているように、感情を抑えつつクールなところと、ちょっとぽっちゃりしているのも人気の秘密のようです。”
引用:https://valuablewebsite.com/2021/07/09/
質問の意図の汲み取り方が難しいと言われる日本語への適切な変換が行えるというのは、英語力の高さだけではなく水原一平さんの頭の回転の良さを表しています。
大谷翔平さんはインタビューなどでジョークを交えて回答することが多々ありますが、水原一平さんは全て綺麗に翻訳。
大谷翔平さんの人気上昇の陰には、水原一平さんの英語力が関係していることが分かりますね。
まとめ
今回は大谷翔平さんの専属通訳を務める水原一平さんについて、年収や英語力を調査してきました。
水原一平さんの給料や年収は公表されていないので正確には分かりませんでしたが、大谷翔平さんの年俸アップに合わせて高くなっていそうでしたね。
通訳としてだけではなく、1人の人間としても人気がうなぎ登りの水原一平さん。
今後も大谷翔平さんとともに活躍し続けてもらいたいですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。