宮部愛芽世(みやべあめぜ)さんは20歳という若さで日本代表に選出された、期待の女子バレーボール選手です。
2022年9月から開催されている2022バレー世界選手権でもメンバーに選出されおり、
姉の宮部藍梨さんとともに姉妹で世界を舞台に活躍しています。
そんなスーパーアスリートである宮部愛芽世さんの出身高校と中学校が気になりますね。
現在は東海大学に在学中ということなので、そちらも詳細をみていきましょう。
最後には、宮部愛芽世さんについて分かりやすいように、wikiプロフィールを紹介しますので、お楽しみに。
では、さっそく行ってみましょう!
宮部愛芽世の出身高校や中学校は金蘭会!
宮部愛芽世さんの出身高校と中学校は金蘭会中学校・高等学校です。
金蘭会中学校・高等学校は大阪府大阪市にある私立の女子校。
学科に普通科とは別で、アスリート科を設けており金蘭会は大阪府きってのバレーボール強豪校です。
金蘭会中学校・高等学校は卒業生に多数のバレーボール選手を輩出していることで有名です。
宮部愛芽世さんの姉であり日本代表に選出されている宮部藍梨さんや、
同じく日本代表でVリーグのJTマーヴェラスで活躍している林琴奈さんも、金蘭会の卒業生となります。
宮部藍梨さんはこちら。
林琴奈さんはこちら。
有名選手を輩出している強豪、金蘭会中学校に進学した宮部愛芽世さんは在学中から才能を開花させており、チームに大きく貢献
金蘭会中学時代には、全国中学バレーボール大会で日本一に輝いています。
中学校3年生の時には、大阪北選抜に選出され『JOC全国都道府県対抗中学校バレーボール大会』にも出場しています。
中学生の宮部愛芽世さんが映っている貴重な写真がありました。
やはり中学生だと、少し幼く見えますね。
2022年10月現在は21歳となり、大人の雰囲気をまとった綺麗な女性となりましたね。
中学生時代にU-18代表にも選出され、世界の舞台を経験している宮部愛芽世さん。
金蘭会中学校を卒業後は、内部進学で金蘭会高等学校へ進学。
世界での経験と高い身体能力から、高校1年生でスタメンとして活躍していた宮部愛芽世さん。
1年生で春高バレーに出場し、日本一の栄冠に輝いています。
優勝を達成した時のインタビューでは、
『姉が3年前に優勝したように、それに続けて日本一になれたことをとてもうれしく思います』
と語っていました。
宮部愛芽世さんにとって姉の宮部藍梨さんは大切な家族であり、負けたくないライバルでもあるんですね。
宮部愛芽世さんが高校2年生となった2019年。
その年の春高バレーにも出場し、2連覇という偉業を達成しています。
2018年、2019年と春高バレー2連覇を達成した宮部愛芽世さんですが、2020年では決勝で敗退。
史上3校目となる大会3連覇は逃してしまいました。
自身が最上級生となった年での敗退というのは、人一倍悔しかったでしょう。
”日本代表候補にも選出されたエース、宮部愛芽世(あめぜ、3年)は28得点と気を吐いたが力及ばず。3年連続で出場して1、2年時は優勝。
「うまくいかないこともあったけど、バレーが好きで春高が好きだった」と涙を浮かべた。卒業後は東海大に進学して競技を続ける。”
引用:https://www.sanspo.com/article/20200112-POJI6ZVEEFKCTD3KP7JR6J7TRU/
金蘭会高校を無事に卒業した宮部愛芽世さんは、Vリーグのチームへ所属せず、東海大学に進学しています。
詳細を見ていきましょう!
宮部愛芽世の現在は東海大学に在学中【2022年】
宮部愛芽世さんは2022年現在、東海大学に在学しており3年生となりました。
東海大学の体育学部・競技スポーツ学科に所属している宮部愛芽世さん。
東海大学女子バレーボール部の公式ブログを見てみると、『アオ』というあだ名で呼ばれていて、チームメイトとの仲も良好なようです。
”本日10月12日は、アオ(体3)の誕生日です。
守備からリズムを作り、パワフルな攻撃でチームを一気に盛り上げてくれる選手です。
また、他人想いでバレーボールだけでなく、すべてにおいて真っ直ぐな人です。これからも応援宜しくお願いします!
〜紹介〜
宮部愛芽世
引用:https://www.tokaimermaids.com/post/
背番号
#20体育学部
競技スポーツ学科”
2022年10月現在は、日本代表に選出され世界選手権へ出場しているため、東海大学からは離れて活動しています。
世界選手権が終わった後にはマーメイズに戻ってきて、頑張る旨をコメントしていましたね。
マーメイズというのは、東海大学女子バレーボール部の呼び名です。
“21歳になりました!
今年度はありがたいことにチームから離れての活動が多くなり、沢山のことを吸収させていただきました。
この10月を境に代表チームでの活動が終了しますのでマーメイズにシフトチェンジし、沢山の活躍をお見せできるように頑張ります。
応援よろしくお願いします!”
引用:https://www.tokaimermaids.com/post/
世界選手権の時期が誕生日というのも、少し寂しい気がしますが、帰ってきてから盛大にお祝いしてもらえると良いですね。
金蘭会高校の華々しい実績をもとに、スポーツ推薦で東海大学に進学した宮部愛芽世さん。
進学後早々にスタメンデビューしており、全日本のインカレで準優勝を果たしています。
まさに即戦力だったんですね。
宮部愛芽世さんが1年生の2020年11月27日には、ジュニア世界選手権大会女子日本代表チームの一員として、
『令和元年度文部科学大臣顕彰及び表彰』を受賞しています。
こちらの賞はスポーツ庁が、世界的規模のスポーツ競技会で優秀な成績を収めた選手を顕彰するものです。
実際は東海大学の入学前、金蘭会高校3年生のときに出場した大会ですが、翌年の受賞となっていますね。
宮部愛芽世さんのバレーボール界における貢献度と国の期待度の高さがうかがえます。
東海大学での活動期間はまだ残っていますので、世界選手権を経験し、ステップアップした宮部愛芽世さんに期待大です!
最後に宮部愛芽世さんのwikiプロフィールを見てましょう!
宮部愛芽世wikiプロフィール
宮部愛芽世さんのwikiプロフィールはこちら。
名前 : 宮部愛芽世(みやべ あめぜ)
生年月日 : 2001年10月12日
年齢 : 21歳(2022年9月現在)
出身地 : 兵庫県尼崎市
出身中学校 : 金蘭会中学校
出身高校 : 金蘭会高校
出身大学 : 東海大学(在学中)
身長 : 174センチ
体重 : 54キロ
最高到達点 : 304センチ
ポジション : アウトサイドヒッター、ウィングスパイカー
攻撃の要となるアウトサイドヒッターやウィングスパイカーのポジションを任されている宮部愛芽世さん。
最高到達地点は驚愕の3メートル越えです。
日本の家屋の天井高は2メートルから3メートル一般的なので、宮部愛芽世さんが家に遊びにきたら、全部手が届いちゃいますね。
身長は他のプレイヤーに比べてもそれほど大きくない、174センチ。
最高到達地点が高いのは、日本離れした手足の長さと、バネの強さにあります。
宮部愛芽世さんは父親がナイジェリア人で母親が日本人の、ハーフということも素晴らしい身体能力に関係していそうですね。
世間では、『ナイジェリア人では?』という声もありますが、
宮部愛芽世さんは兵庫県に実家がある、正真正銘の日本人(日本国籍)です。
生まれてからずっと日本で過ごしており、関西弁を日常的に使われているのも印象的です。
ハーフの見た目があるので関西弁を使った時のギャップは、ファンを惹きつける要因ですね。
姉は日本代表にも選出されている宮部藍梨(みやべあいり)さん。
姉妹そろって、出身は金蘭会中学・高校が出身のバレーボール選手です。
宮部姉妹は厳しいと有名な池条監督の指導を受けてきたということですね。
2022年10月現在は21歳となった宮部愛芽世さん。
世界選手権での経験がこれからのバレーボール人生にどのような変化をもたらすのか。
女子バレーボール界のスターに目が離せませんね。
まとめ
今回は、宮部愛芽世さんについて出身高校や中学校、大学を調査してきました。
宮部愛芽世さんは金蘭会中学校から内部進学で金蘭会高校に進学していることが分かりましたね。
金蘭会高校は多数の有名バレーボール選手を輩出しており、層の暑さが伝わります。
宮部愛芽世さんは姉の宮部藍梨さんとともに、日本のバレーボール界をおおいに盛り上げてくれそうです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。