2022年夏の甲子園。
優勝候補と呼び声高い大阪桐蔭の2年生左腕、前田悠伍さん。
3年生エース川原嗣貴さんとの交互の先発は、大阪桐蔭の安定感と圧倒的な強さの基盤になっています。
大阪桐蔭は中高一貫の私立高校ですが、前田悠伍さんはエスカレーター進学ではありません。
今回は、前田悠伍さんについて出身中学やすごいと噂の戦績について調査します。
前田悠伍さんが滋賀県からわざわざ大阪桐蔭へ進学したきっかけもあるので、一緒に見ていきましょう！
では、楽しんで行ってみましょう！
前田悠伍(大阪桐蔭)の出身中学は長浜市立高月中学校！
前田悠伍さんは、滋賀県長浜市にある長浜市立高月中学校の出身です。
高月中学校の部活動には所属していなかった前田悠伍さん。
滋賀の名門、湘北ボーイズに所属しプレーしていました。
湘北ボーイズといえば、ジャイアンツの横川 凱さん、
元ソフトバンクの古沢 勝吾さん、中日ドラゴンズの土田 龍空さんなどを輩出したチームです。
湘北ボーイズに在籍していた当時から、注目の逸材とまで言われていた前田 悠伍さん。
ジャイアンツの横川 凱さんに、『自分が現役の時よりも数段上』とまで言われるほどの才能の持ち主でした。
“中村 忠博監督によると、昨年末に前田の投球を見た横川は「自分が現役の時よりも数段上」と評価したという。”
引用：https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.hb-nippon.com/news/854-interview/45401-other20201218001/amp%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
中学生時代から、素晴らしい才能を見せていたんですね。
前田悠伍さんが野球を始めたのは、小学校２年生の時です。
すでに野球を始めていた兄の影響で、地元の高月野球スポーツ少年団に所属。
所属当初はピッチャーではなく、一塁や外野手をしていた前田悠伍さん。
小学校4年生の時にピッチャーの魅力に気付きます。
“「自分が投げた球から試合が始まるので、そこが楽しいです」と投手への道にのめり込んだ。”
引用
https://www.hb-nippon.com/interview/2099-intvw2020/8106-20201218no1293?_gl=11sw9t1w_ga*aDJpdndwdWhwVERfSWZQbDVZVmFmRENVeHRQRGI2ZWtVcVU2Snk4VWN0b2xtdFJmTGlnbXZqRWtGOXZrV3M5QQ..
『ピッチャーが投げなければ、野球は始まらない』
その魅力に小学生で気づけるとは、大物の匂いがしますね。
野球を楽しみながらグングン成長した前田悠伍さん。
小学校6年生の時に出場したバッファローズカップで関係者の目に留まり、オリックスジュニアの受験を勧められます。
トライアウト受験は見事に合格し、プロ野球のユニフォームを着て、オリックスジュニアでプレーすることとなります。
“トライアウトも見事に合格。2001年に新人王を獲得した大久保勝信監督からはマウンドでの心構えや勝ちにこだわる姿勢を学んだという。”
引用https://www.hb-nippon.com/interview/2099-intvw2020/8106-20201218no1293?_gl=11sw9t1w_ga*aDJpdndwdWhwVERfSWZQbDVZVmFmRENVeHRQRGI2ZWtVcVU2Snk4VWN0b2xtdFJmTGlnbXZqRWtGOXZrV3M5QQ..
前田悠伍さんのピッチャーとしての基礎は、オリックスジュニアで飛躍して成長しました。
その後は高月中学校に進学し、湘北ボーイズに所属しました。
中学校でも野球を楽しむ姿勢は忘れずに、湘北ボーイズでノビノビとプレーしていた前田悠伍さん。
中学時代での素晴らしい戦績を見ていきましょう！
前田悠伍(大阪桐蔭)の中学時代の戦績がすごい！
前田悠伍さんは中学校1年生の時に、カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会の日本代表に選出されています。
小学6年時にはオリックスJr.、中学1年時にはカル・リプケン日本代表と華々しい球歴を誇る滋賀の至宝・前田悠伍(新3年)。最速130㎞超の直球に緩急差抜群の変化球を誇り、その実力は既に中学離れする。投げる以外の能力も高水準に併せ持ち、新3年生世代を牽引する逸材。狙うは日本代表入り。
カル・リプケン世界大会は、世界ナンバーワンを決める由緒ある世界大会。
その日本代表に選出されていたとは驚きました。
世界大会で前田悠伍さんは、ドミニカ戦と決勝の韓国戦で先発出場。
日本代表の3連覇に大きく貢献しました！
“前田にとって印象に残っている試合は決勝トーナメント・インターナショナル決勝戦の韓国戦。この試合に先発した前田は5回を投げて、1安打無失点の快投を見せた。”
引用：https://www.hb-nippon.com/interview/2099-intvw2020/8106-20201218no1293?page=2
前田悠伍さんのすごいところは活躍したことだけではなく、世界大会での経験を湘北ボーイズのチームメイトに伝えたことです。
日本代表の内野手が自分にどんな声掛けをしていたのかなど、湘北ボーイズに還元しました。
個人の成長だけでは野球は勝てないことを、すでに理解していたんですね。
そんな前田悠伍さんの中学校時代の戦績はこちら。
2018年 ボーイズ春季全国大会滋賀県支部予選 1回戦
2018年 ボーイズ選手権滋賀県支部予選 ベスト8
2018年 ボーイズ関西秋季大会 1回戦
2019年 ボーイズ春季全国大会滋賀県支部予選 準優勝
2019年 ボーイズ選手権滋賀県支部予選 ベスト8
2019年 ボーイズ関西秋季大会 2回戦
2020年 ボーイズ選手権滋賀県支部予選 ベスト4
2020年はコロナ禍により全国大会が軒並み開催されませんでした。
前田悠伍さんにとっては中学校3年生最後の年だったため、悔やまれますね。
コロナ禍にありつつも体幹トレーニングをきっちり行い、高校への入学に向けて体を作りあげた前田悠伍さん。
滋賀県にも野球の強豪校はありますが、なぜ大阪桐蔭へ進学したのでしょうか？
理由を見ていきましょう！
前田悠伍が滋賀から大阪桐蔭へ進学したきっかけ
前田悠伍さんが大阪桐蔭へ進学したきっかけは、『小学生時代からの憧れ』と『湘北ボーイズの先輩』にあります。
前田悠伍さんは高月野球スポーツ少年団に所属していた小学生の時から、大阪桐蔭に入りたいことを公言していました。
“前田悠伍選手は小学校の時の高月少年団時代から、「大阪桐蔭に入って甲子園で優勝したい」と公言していたようですね。”
引用：https://ehimesansan.jp/maedayuugo
大阪桐蔭に入ることを目標にするのではなく、入ってからの甲子園優勝を目指しているところが一般人の考えと少し違うところですかね。
もう１つのきっかけは、中学校時代にプレーしていた湘北ボーイズ。
卒団生であるジャイアンツの横川 凱さんへの憧れも進学の大きなきっかけとなっています。
ジャイアンツの横川 凱さんも前田悠伍さんと同じく、大阪桐蔭でプレーしていました。
地元滋賀県の野球強豪校は前田悠伍さんが入学してくれず、大層残念だったことでしょう。
念願の大阪桐蔭へ進学した前田悠伍さんですが高校1年生での甲子園出場は叶わず、初年度は登録外。
最初の公式戦デビューとなったのは、1年生秋の東大阪大柏原戦です。
1点リードで迎えた8回。
1死1、2塁のピンチにリリーフで登板しました。
1打もらえば試合がひっくり返る場面ですね。
そんなピンチも構わずおさえ、9回は三者三振でキッチリ終わらせました。
デビュー戦での活躍で大阪桐蔭の西谷監督の信頼を勝ち取った前田悠伍さん。
その後は各種大会に起用され、3年生エースの川原嗣貴さんや同じく3年生の別所孝亮さんと肩を並べて活躍しています。
2022年夏の甲子園も前田悠伍さんの活躍が見ものですね！
最後に前田悠伍さんのプロフィールを見ていきましょう。
前田悠伍(大阪桐蔭)プロフィール
前田悠伍さんのプロフィールはこちら。
名前 ： 前田悠伍（まえだ ゆうご）
生年月日 ： 2005年8月4日
身長 ： 180センチ
体重 ： 78キロ
利き腕 ： 左投左打
ポジション： 投手
最速 ： 148キロ
出身地 ： 滋賀県長浜市
出身小学校： 長浜市立古保利小学校
所属チーム： 高月野球スポーツ少年団
所属チーム： バッファローズジュニア
出身中学校： 長浜市立高月中学校
所属チーム： 湘北ボーイズ
大阪桐蔭の3年生エース、川原嗣貴さんは身長188センチありますから、それに次いで高身長ですね。
2年生でありながら、最速148キロのストレートとは恐れ入ります。
2022年夏の甲子園ではすでに活躍中であり、体格的にもまだまだ成長が期待できる前田悠伍さん。
来年には150キロの大台は突破している可能性が高いですね。
まとめ
今回は、前田悠伍さんの出身中学や戦績、大阪桐蔭へ進学したきっかけについて見てきました。
前田悠伍(大阪桐蔭)の出身中学は長浜市立高月中学校！
・出身中学校は長浜市立高月中学校
・中学校時代に所属していたチームは湘北ボーイズ
前田悠伍(大阪桐蔭)の中学時代の戦績がすごい！
・中学一年生でカル・リプケン世界大会の日本代表に選出されている
・代表ではドミニカ戦と決勝の韓国戦で先発し大活躍
前田悠伍が滋賀から大阪桐蔭へ進学したきっかけ
・小学生時代から大阪桐蔭への進学希望を公言していた
・湘北ボーイズの先輩である横川 凱さんもきっかけの1つ
前田悠伍(大阪桐蔭)プロフィール
・生年月日は2005年8月4日
・身長180センチに78キロ
・ストレートは最速148キロ
前田悠伍さんについては、いかがでしたか？
中学生ながらに世界大会という大舞台で活躍し、日本代表の優勝に貢献しているとは驚きました。
湘北ボーイズの先輩、横川 凱さんも認める才能と能力はますます開花していきそうです。
2022年夏の甲子園は、大阪桐蔭の前田悠伍さんに注目ですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
