普段、あまりプライベートなことは語らない福山雅治さんですが、
以前に出演された「徹子の部屋」において父親のことを語っていたことがありました。
福山雅治さんの父親といえば、福山さんが17歳の頃にご病気で他界されています。
死因は肺ガンとも。
福山さんが高校生の時に亡くなられた父親の職業は?
福山さんの性格は父親譲り?
さらに麻雀が大好きだった父親には友人の小指にまつわるエピソードも。
こちらでは、福山雅治さんの父親の死因をはじめ、ご職業や性格、さらに父の麻雀友達と小指のエピソードもご紹介したいと思います。
Contents
福山雅治の父親の死因は肺ガンだった!
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福山雅治さんの父親は福山雅治さんが17歳の頃にお亡くなりになりました。
お名前はアキラさん。
死因は肺ガンでした。
父・アキラさんは長崎のご出身で、実は被ばくをされています。
被ばくされたことがガンに影響を及ぼしているのでしょうか。
以下の解説によると、必ずしも被ばくを受けるとガンになるとは言いきれないとされています。
放射線に被ばくしたからといって、必ずしもがんになるわけではありませんが、放射線がDNAを傷つけることは発がん要因の一つになるので、被ばくを少なくすることは重要です。
引用元:ちょっとくわしく放射線
ただ、放射線がDNAを傷つけることは発がんの要因になるとされています。
普段は死ぬことなど怖くないと口にしていた福山雅治さんの父親・アキラさん。
抗がん剤治療で弱っていく時には、
「死にたくない」
と口にするように。
「口では『いつ死んでもいい』なんて言いながらも、最期を迎えるときは無念な思いを抱えるものなのだと、苦しい闘病の果てに逝った父を見ながら悟りました。17歳にして、ある種の死生観が決定づけられた瞬間でした」
引用元:livedoorニュース:https://news.livedoor.com/article/detail/19334551/
ヤンチャな父親が弱っていく姿を見ているのは、17歳の少年にとってはさぞかし辛かったことでしょう。
学生の頃の福山雅治さん
それは家族にとっても。
父親が亡くなる前の1年間は一家にとってとても辛い1年だったと語っています。
そんな福山雅治さんの父親・アキラさんはどんな職業に就かれていたのでしょうか。
福山雅治|父親の職業は自営業だった
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福山雅治さんの父親・アキラさんは自営業を営んでおられました。
不動産会社「まるふく不動産」を経営、事務所は構えていたもののいつも留守がちだったといいます。
事務所にかかってきた電話は「社長は出かけています」と答えるようにいわれていたとも。
父親は麻雀が大好きで、「雀荘に入り浸っている人で、家に電話がかかってきたら、こう言え。社長はいまいません。これだけを教えられて、そんな家でした」と父親との関係性を話した。
引用元:livedoorニュース:https://news.livedoor.com/article/detail/19334551/
そんな福山雅治さん一家の生活は母親のパート収入20万円のみ。
ですので、あまり裕福な生活はされてなかった福山さんですが、
雀荘に入り浸りの父親のことを不思議と憎むとか恨むという感情はなかったのです。
むしろ、
「ちょっとヤンチャというか、どっか他のお父さんとちょっと違うやんちゃな感じの父親が好きだったんですよね。どっかで自慢もあったんですよね」
と語っています。
どこか普通の父親と違う、ヤンチャな雰囲気の父親が好きで自慢でもあったと。
そんなヤンチャな父親・アキラさんと福山雅治さんの思い出話をみていきたいと思います。
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福山雅治とヤンチャな父親との思い出
福山雅治さんの父親・アキラさんは被爆者でした。
そのことが原因になっているのか?は分かりませんが、朝からからお酒に走ったり、日中は麻雀で気分を発散していました。
実際に福山さんが小学校へ通学中のこと。
「通学していると、向こうからでっかい牛乳瓶を持ってグラングランに酔っぱらって来る危ない人がいるなと思ったら、父親だったんです」
引用元:livedoorニュース:https://news.livedoor.com/article/detail/19334551/
と父親のことを語っています。
しかし、そんな父親でも子供に対しては優しかったようです。
父親・アキラさんにおつかいでタバコを買ってくるように頼まれた福山さん。
父親が指定した銘柄のタバコを求め、遠くのお店にまで買いに行くこともありました。
あまりに帰りが遅かったので母親は心配、叱られたのですが、
父親からは
『いやいや、雅治は俺が頼んだやつを探して遠くまでわざわざ買いに行ったったい。あきらめずに買いに行ったったい。こいつは根性だけはあるんだ』
との言葉が。
唯一、父親から褒められた言葉だったのです。
父親は子供の良いところはちゃんと見ているもの。
この言葉は、長崎から上京し下積みをされていた頃から福山さんの心の支えになっているといいます。
「父親が言ってくれた『こいつは根性だけはある』という、
そのことがすごく自分を支えてくれていた気がするんですよね」
とても素敵なお話ですね。
今の福山雅治さんがいるのも、父・アキラさんのこの言葉があったからこそなのではないでしょうか。
しかし、そんな福山雅治さんの父・アキラさんには小指のないお友達がいたとも?
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福山雅治の父親|麻雀友達と小指エピソードとは?
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福山雅治さんの父・アキラさんは大の麻雀好きで、日中からもよく雀荘で卓を囲んでいました。
父親のアキラさんが亡くなったときには麻雀仲間の友達が参列にこられ、泣きながら棺の中麻雀牌を並べていたといいます。
葬儀にやってきたのは、父の麻雀仲間ばかりだった。小指のない父親の友人たちが泣きながら棺桶の中に麻雀牌を並べる姿を、複雑な心境で眺めていたという。このことは、福山自身が最近のインタビューで赤裸々に語っている。
引用元:NEWSポストセブン
そしてこの「ポストセブン」の記事で気になる部分が、
「小指のない父親の友人たち」
というところです。
この表現ですと、「小指のない父親(アキラさん)」「小指のない父親の友人たち」両方に捉えることができますね。
福山雅治さんの父親が小指がなかったのかもしれませんし、麻雀仲間の友人たちが小指がなかったのもしれません。
仮に福山雅治さんの父親に仮に小指がなかったとしたら、推測になりますが福山さんの性格なら公表するのでは?と思いました。
そんな父親の葬儀の光景を見ていた福山さんはとても良いお葬式だったし、
自分のときもそのようなお葬式をしてもらえたらとおっしゃっています。
そして、福山さんに言わせれば父親は、お調子者だったといいます。
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福山雅治の父親の性格はお調子者だった?
福山雅治さんの父親・アキラさんはとてもお調子者の性格だったようです。
実際に福山さん自身もインタビューで語っています。
軽口をたたいたり、何でもすぐに冗談めかしたり。
僕のお調子者なところは、父親に似たのだと思います。
福山雅治さんのお調子者なところは父親譲り?
確かに福山雅治さんって特にラジオを聴いていると、お調子者といったイメージがありますし楽しいですよね。
見た目とのギャップがあってそこが福山雅治さんの魅力でもあると思います。
しかも、父親とは性格だけではなく猫背なところも似ている?とか。
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福山雅治と父親は猫背なところが似ている?
福山雅治さんと父親のアキラさんは、お調子者の性格が似ているようですが、
母親によるとしぐさも似ているのだとか?
「昔、僕が初めてテレビドラマに出演したとき、母から連絡がきたんです。祝福してくれるのかと思いきや、『猫背はやめたほうがよか。父ちゃんにそっくり』と、ダメ出しの電話だったんです。腹が立ってすぐに電話を切りましたね(笑)」
『猫背はやめたほうがよか。父ちゃんにそっくり』
と母親からのダメ出しが。
そして、福山雅治さんはずっと心の中で支え続けてくれていた父親の名前を自身のオリジナルアルバムのタイトルに。
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福山雅治|アルバムのタイトルに父親の名「AKIRA」
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福山雅治さんは2020年の12月8日にデビュー30周年を記念してオリジナルアルバム「AKIRA」を発売しました。
AKIRAとは、福山が17歳の時に亡くなった父親の名前。
6年8ヶ月ぶりとなる本アルバムを制作してゆく中、自身の父親が他界した年齢に近付いてきた中で「AKIRA」というタイトル曲が生まれ、アルバム全体を貫くテーマとなりました。引用元:AKIRA特設サイト:https://sp.fukuyamamasaharu.com/sp/30thAnniversaryAlbum/
福山雅治さんがアルバムのタイトルに父親の名前をつけるほどですので、
やはり父親には特別な思いがあるのだと思います。
「ちょっとヤンチャというか普通の父親じゃない感じが好きだった」
息子・福山雅治さんにそのように想ってもらえている父・アキラさん。
今頃は天国で息子・雅治さんや、かわいいお孫さんの成長を見守っていることでしょう。
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さいごに
福山雅治さんの父親・アキラさんについてみてきました。
お酒や麻雀が大好きであまり仕事もされていなかった父・アキラさん。
福山さんはそんなヤンチャな父が好きだったとのこと。
そして福山雅治さんは、2020年12月に発売されたアルバムのタイトルに父の名前をつけています。
天国で父・アキラさんもさぞかし喜んでおられることでしょう。