篠原涼子さんは、1994年に東京パフォーマンスドールというアイドルグループでデビューし、『愛しさと せつなさと 心強さと』で大ブレーク。
歌手業からメインは女優へと移り、舞台やドラマ映画と今も引っ張りだこです。
篠原涼子さんと言えば、舞台俳優の市村正親さんとおしどり夫婦として有名でしたが、最近離婚したことが話題となっています。
子供の親権も市村正親(元旦那)さんが持つことになったようですが、なぜなのか?
一般的には女性側が親権を持つことが多いはずですが、気になるところです。
今回は篠原涼子さんの離婚騒動と親権を元旦那の市村正親さん持つことになった考えられる理由も調査していきます。
篠原涼子と市村正親氏が離婚!
おしどり夫婦として芸能界でも有名だった女優の篠原涼子さんと、俳優の市村正親さんが2021年7月に離婚を発表しました。
こちらが離婚発表に伴う市村正親さんのコメントを抜粋したものです。
夫婦となり15年、子宝にも恵まれ、子どもの成長を見ながら、
これ以上ない生き甲斐を感じて、楽しく、充実した日々を家族四人と過ごしてまいりました。
(中略)
そんな中、昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。
しかし作品が続いたことで別居が基本のスタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました。
コロナ禍により、篠原涼子さんと市村正親さんは別居していたということですね。
市村正親さんのコメントから考えるに、コロナ禍による別居が主な離婚理由ということですね。
篠原涼子さんは自由奔放な性格で、よく夜遊びを市村正親さんに怒られていたという話もありました。
別居している方がお互いにストレス無く生活できていたのかもしれません。
篠原涼子さんと市村正親さんは舞台の『ハムレット』で共演したことがきっかけとなり、2005年に結婚。
市村正親さんの浮気癖なども危惧されましたが、結婚生活は良好に進み、2008年に長男、2012年に次男が生まれています。
2022年12月現在で長男は14歳、次男は10歳ということになりますね。
市村正親さんは73歳となりますので、孫と言われても違和感のない年齢差ですね。
別居中も息子二人は市村正親さんと生活していたようですが、離婚後はどうなるのか?
見ていきましょう。
篠原涼子の子供の親権は元旦那の市村正親氏に
篠原涼子さんと言えば、出来る大人の女といったイメージがありますが、実際の家庭においては少し違ったようです。
今回の離婚に伴う子供の親権は、市村正親さんが持つことになっています。
こちらが市村正親さんが親権に関してコメントした一文です。
”人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました。”
引用:https://www.oricon.co.jp/news/2201320/full/
市村正親さんが親権を持ちたいと強く希望したと書かれていました。
篠原涼子さんが出したコメントを見てみると。
”親権に関しましては父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と
父のようにたくましく育って欲しいとの私の願いが一致し市村氏が持つことを
子供たちとも話をしまして決定致しました。”
引用:https://www.oricon.co.jp/news/2201320/full/
親権を市村正親さんが持つことを子供とも話あっており、篠原涼子さんも父に持ってほしいと希望したとのこと。
離婚後の親権は母親が持つことが多い日本では、なかなか珍しいケースかもしれません。
別居中に子供が住んでいたのは市村正親さんの家。
また子供の面倒は、ほぼ住み込みで働いていた家政婦さんが見ていたということで、
多忙な篠原涼子さんには子供の面倒を見るのは難しいとの判断だったのかもしれませんね。
篠原涼子さんも市村正親さんが親権を持つことに納得しているようなので、これから仕事の数を減らすようなこともなさそうです。
子供の親権については、もう少し深堀してみましょう。
篠原涼子の子供の親権はなぜ元旦那に?考えられる理由は3つ!
なぜ、篠原涼子さんの長男と次男の親権をなぜ市村正親さんが持つことになったのでしょうか?
市村正親さんはすでに上述した通り、2022年12月現在で73歳となります。
高齢とはなりましたが俳優としての活動は続いており人気も高く、経済的な面を見ると、問題はないように感じます。
しかし年齢のことを考えると、経済的に自立しており若い母親である篠原涼子さんが親権を持つことが一般的です。
市村正親さんが親権を持つことになった理由は3つあると考えます。
①子供たちの夢を尊重した
②篠原涼子さんが仕事を優先した
③篠原涼子さんの自由な性格
篠原涼子さんの離婚発表時のコメントに、
『父のようにたくましく育って欲しいとの私の願い』という言葉がありました。
子供たちも母親と考えていることは同じのようで、長男、次男ともに市村正親さんと同じ役者の道に進みたいと考えているようです。
こちらは、2020年発刊の『婦人公論』で市村正親さんが話した内容です。
”将来は2人ともパパみたいな役者になりたいそうで。
上の子はハッキリと『自分はこの世界で生きたい』と言っていますし、
下の子は『僕はパパがやった役を全部やりたい』って。”
引用:https://theyellowmonkey-movie.jp/ichmura-child/#3
市村家の子供は、心から父親を尊敬しているんですね。
2人の夢をかなえるためには、指導含め芸能界のサポートもできる市村正親さんと住むのが理想的ですね。
2つ目の理由は、篠原涼子さんが子育てよりも仕事を優先していたことにあります。
コロナ禍を理由とした別居中も、2人の子育ては市村正親さんが主に行っていました。
家庭のことも、家政婦がほぼ住み込み状態で行っていたということもあり、撮影で忙しい篠原涼子さんは子供の行事にもほとんど関わらなかったといいます。
兼ねてより市村正親さんから『仕事より育児を優先してほしい』と言われていた篠原涼子さん。
市村正親さんから言われても仕事優先の意識は変わることが無かったようです。
子育ての考え方の違いも市村正親さんが親権を持つことになった理由になったようです。
3つ目の理由は、篠原涼子さんの自由な性格にあります。
別居前から問題になっていたのは、篠原涼子さんの夜遊び。
まだ6歳だった次男を連れて、夜通し連れ歩いていたという記事もありました。
”18年、次男を連れてママ友と飲み歩く篠原”
引用:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2003440/2/
もともと仕事が大好きで、共演者と夜に飲み明かすことも多かった篠原涼子さん。
家庭があり頻繁に出来なかった夜遊びも別居により自由になったことで、もとには戻りたくなくなったのではないでしょうか?
3つの理由を考えると、親権を市村正親さんが持つことになったのは自然なことかもしれません。
まとめ
今回は篠原涼子さんの離婚と子供の親権について調査してきました。
親権を市村正親さんが持つことになった理由の詳細は明かされていません。
しかし本当の理由について2人の生活スタイルから考えていくと、納得できるところも多いように感じました。
市村正親さんは年齢のこともありますので、仕事を抑えて子育て優先で行くことが考えられますね。
篠原涼子さんは、これからもバリバリ女優業をやっていくことでしょう。
篠原涼子さんの活躍も気になりますが、2人の子供が表舞台に出る機会があるのか楽しみです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。