増田セバスチャンの生い立ちが壮絶だった！結婚しない理由についても調査！

日本の天才アートディレクター、アーティストであり、原宿のショップ「6%DOKIDOKI」のプロデューサーでもある増田セバスチャン（ますだせばすちゃん）さんをご存じでしょうか？

日本の原宿KAWAIIカルチャーの創始者かつ第一人者とされている増田さんですが、今回はそんな増田さんについて以下のような内容でご紹介させていただきます。

ぜひ最後までお付き合いください！

増田セバスチャンとはどんな人？

引用元：Twitter

増田セバスチャンさんのプロフィールをご紹介いたします。

千葉県の松戸市に生まれた増田さんの本名は増田ひろし。セバスチャンという芸名は光っている名前にしたいという思いからだそうです。

家族構成は両親と妹が一人、そしてなんとお母さんは尼さんです。

増田さんは2009年より原宿文化を世界に発信するワールドツアー「Harajuku “Kawaii”Experience」を開催します。

2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」PV美術で世界的に注目され、6%DOKIDOKIの常連だったきゃりーぱみゅぱみゅのアーティストデビュー時からワンマンライブの演出・美術デザインを担当します。

ちなみに俳優の阿部サダヲ、グループ魂のベース・小園竜一は高校時代からの友人であり、宇宙飛行士・山崎直子は小学校、中学校の同級生です。

増田セバスチャンの生い立ちが壮絶だった！

引用元：Twitter

ファッショニスタで、いつも若々しく華やかに見える増田さんですが、

実は壮絶な過去を持っています。

自著『家系図カッター』では、増田さんの破滅的半生が赤裸々につづってあります。

増田さんは、千葉県の松戸市にうまれ、祖母が経営する呉服店の跡取り息子として育ったとのこと。

4歳まで難聴だったそうですが、増田さんの母親は料理を一切せず新興宗教にのめりこみ、育児放棄していたようで、早くの治療をしなかったといわれています。

その影響で今でも高い音が聞こえないとのことでした。

小学生くらいに難聴は回復、普通の生活が送れるようになりました。

しかし、耳が聞こえないことで周囲と上手く関わることができず、聴覚が回復してからも人付き合いが苦手となり、

学生時代は学校になじめず、周りから『個性的』と言われるのがものすごくコンプレックスだったようです。

引用元：Twitter

高校時代、ヤンチャなグループの中にいたらしく、‟このままだと自分は将来パチプロかマルチ商法の仕事しかないな”と思い、英語の専門学校に入ろうと大阪へ行きます。

しかし、願書を出すものの、不備を指摘され、やり取りしているうちに願書を出さないまま、入学できず、フリーターに。

そしてお金もなく、大阪という環境の違いから、友達もできず、ずっと図書館で過ごしていたようです。

そんな時、よく行っていた図書館で演出家などマルチに活躍した寺山修司さんの著書『書を捨てよ、町へ出よう』という本に出会います。

当時内容はあまり分からなかったが、

と思い、意を決して東京に帰り、演劇の世界に入ったことが人生の転機になったといいます。

今後どんな困難なことがあっても”前を向いて行こう” とそこまで前向きに物事を考えられるようになったのは寺山修司さんの影響が強かったからなのですね。

また、考え方や行動だけではなく、美術や演劇への興味も影響されたらしいです。

増田セバスチャンが結婚しない理由とは？

引用元：Twitter

増田さんは現在、結婚はしていません。

年齢的には53歳ですので結婚していてもおかしくないのですが、

増田さんには結婚しない理由があります。

ご自身の家庭環境が悪かったので、

「もし結婚して子供ができたら、自分の子供にも同じようにふるまってしまうかもという恐怖があるからだ」

と言います。

実際、虐待を受けた子供は虐待をする親になるという話はよく聞きますよね。

どの国でも、虐待を受けた子どもが虐待をする親になる確率は、ほぼ７割です。

引用元：日本こども支援協会

なので、増田さんは結婚をしないと決めているそうです。

まとめ

引用元：Twitter

今回は増田さん自身のプロフィールや過去の生い立ち、結婚しない理由についてご紹介しました。

• 増田さんは天才アートディレクター
• 増田さんの生い立ちは壮絶だった
• 増田さんは自分の子供に自分と同じような境遇を味合わせたくないから結婚しない

増田さんは原宿からスタートし、世界中を旅して「カワイイ」カルチャーを発信してきました。

今後もクリエイティブな才能を発揮し、ますますご活躍をされることでしょう。