小泉進次郎さんの父・小泉純一郎氏（元内閣総理大臣）はシングルファーザーとして有名です。そして意外にもとても子煩悩。
ですので小泉進次郎氏もインタビューの際には、
「政治家、小泉純一郎のマネはしたくないけど、父親としては小泉純一郎のようになりたい。愛情深く、心から自分が親から愛されていると思わせてくれた」
とコメント。
小泉進次郎さんと兄・孝太郎さんにとってはとても愛情深い父親だったことでしょう。
しかし、小泉一家の闇といわれている三男・宮本佳長さん、そして小泉純一郎氏と離婚した元妻にとっては決して「愛情深い」とはいえないでしょう。
そしてどういうわけか、これまで小泉純一郎氏の離婚原因と三男の存在は報道されることなく「闇の中」に眠ってきました。
そんな小泉一家の「闇」について家系図も合わせてみていきたいと思います！
Contents
小泉一純一郎氏と元妻との馴れ初め～離婚まで
幼い2人の子供（孝太郎・進次郎）を置き、妊娠６ヶ月でありながらも出て行ってしまった元妻の宮本佳代子さん。
何があったのでしょうか？
まずは、小泉純一郎氏と元妻・佳代子さんとの馴れ初め～離婚に至るまでをチェックしていきたいと思います。
小泉純一郎氏と元妻・宮本佳代子さんの馴れ初め
1978年、小泉純一郎氏と元妻の宮本佳代子さんはお見合い結婚をしました。
当時、佳代子さんは青山学院大学4年生で純一郎氏より15歳も年下だったのです。
そして佳代子さんは、エスエス製薬元会長泰道照山の孫娘にあたり、とても裕福な家庭で育てられてきました。
元妻・佳代子さん｜小泉一家へ同居するも・・・
小泉一家は政治一家で3代も続いている由緒ある家庭でもあります。
しかも家族同士の結束が強く、佳代子さんが嫁入りした小泉家は義母をはじめ義姉たち、義弟夫妻まで同居していたのです。
しかも純一郎氏の姉が秘書を務めていました。
このような家庭にお嫁入するって相当な覚悟があったことでしょう。
しかも、エスエス製薬の創業者の孫ということで「苦労知らずな嫁」と小泉一家から罵られ、
さらに生活費は夫である純一郎氏からではなく義姉から貰っていたといわれています。
とても肩身の狭い思いをされていたんですね。
長男・孝太郎と次男・進次郎の誕生
純一郎氏と佳代子さんが結婚した同年、1978年7月に長男の孝太郎さんが生まれました。
そして、3年後の1981年4月には次男の進次郎さんが誕生しています。
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小泉純一郎氏と元妻・佳代子さん｜妊娠６ヶ月で離婚
次男の小泉進次郎氏が生まれた翌年1982年、小泉純一郎氏と佳代子さんは正式に離婚をします。
このとき佳代子さんは妊娠６ヶ月だったのです。
その時の心境を佳代子さんは後に雑誌のインタビューで語っていました。
日に日におなかが大きく膨（ふく）らむ中で、「ひとりで元気な子を産むことができるのか」という不安――二重の不安に押しつぶされそうで毎日泣き続けていました。
引用元：シニア女性向け雑誌『いきいき』（現・ハルメク）より
孝太郎・進次郎と三男の親権は・・・
小泉純一郎氏と元妻・佳代子さんは協議離婚でした。
そして、二人の子供の親権は小泉家に・・・。
小泉家は、跡取りとなる長男と次男を手放したくなかったようです。
しかも、1983年に生まれた三男・佳長さんまで小泉家に引き取られそうになりました。
しかし家庭裁判所の調停で争い、佳代子さんは三男の親権を獲得することができたのです。
後に佳代子さんは、
離婚で心身ボロボロになったうえに息子たちと「生き別れ」の状態になり、
一生分の涙を流した気がする。
引用元：シニア女性向け雑誌『いきいき』（現・ハルメク）より
と語っています。
兄弟が離れ離れになって暮らすことにとても心を痛めていたようです。
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小泉一家の闇①｜純一郎氏の離婚理由の真相とは
それではあまり公にされていない、小泉純一郎氏と元妻・佳代子さんの離婚理由についてみていきたいと思います。
一番の理由は、やはり元妻・佳代子さんが小泉一家をしきる義母や義姉たちとの折り合いが合わなかったことのようです。
結婚生活4年の間に佳代子さんは2回の選挙を経験します。
佳代子さんはこの選挙活動を手伝うことを嫁としてはあたりまえの行動だと思っていたのです。
しかし、小泉一家にはしきたり「家訓」があり、それは奥さんは選挙活動に加わらないというものでした。
佳代子さんはそのことをちゃんと理解できていなかったようで、女系で小泉一家の選挙を仕切っている夫・純一郎氏の母親（義母）や姉たち（義姉）と折り合いが悪くなっていったのです。
嫁いだ一家が選挙活動でバタバタしているのに、自分だけが選挙活動に加わらずにいるのも気がひけますし、少しでも何か手伝おうという気持ちになるものです。
しかし、イマドキおかしな家訓です。
他の議員の選挙活動を見ていると奥さんも応援演説しています。
他にも色々なことが積み重り、離婚に至ったのだと思いますが、最大の理由は世間でいう嫁姑（プラス小姑）問題だったのです。
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小泉一家の闇②｜三男・宮本佳長さんは兄(進次郎)の結婚をどう思う？
小泉純一郎氏の元妻・佳代子さんは離婚して半年後、三男の佳永さんを出産しました。
佳永さんの親権は佳代子さんが獲得できました。
そのときも小泉一家からは養育費は「ビタ一文やらない」と言われ、佳代子さんは宅建の資格をとり三井不動産のグループ会社で働くことに。
実家に頼ることはしたくなかったようですね。
そんな佳代子さんに女手ひとつで育てたれた三男・佳長さん。
今回、実の兄である小泉進次郎さんの結婚報告会見をみてどう思っているのでしょうか？
インタビューで進次郎氏が発言した、
「父親としては小泉純一郎のようになりたい。
愛情深く、心から自分が親から愛されていると思わせてくれた」
この言葉を聞いてどう感じているでしょう。
とても複雑な心境だったのでないでしょうか・・・？
それは母親・佳代子さんも同様なのではないでしょうか。
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小泉一家の家系図をチェック！
小泉一家は３代も続く政治家一家です。
ここで家系図をチェックしてみたいと思います。
引用元：twitter
まさしく、小泉家は三代続く政治一家ですね！
メディアで紹介されたこちらの家系図には三男が掲載されています。比較的新しい最近の家系図だと思われます。
実は、小泉純一郎氏が政界から引退したのちに三男・佳長さんと対面を果たしています。
やはり現役中は離婚理由をはじめ、三男・佳長さんの存在は隠しておきたかったのかもしれません。
小泉純一郎氏が現役のころは、関係者の話によると、自民党内や官邸では元妻の話題はタブーという雰囲気が漂っていました。
さらに海外を訪問する際のファーストレディの「フ」まで口にだせないたほど党内はシビアだったのです。
このことからも、マスコミやメディアも小泉純一郎氏の元妻・佳代子さんや三男・佳長さんの話題は避けていたのでしょう。
このようないきさつもあり、今回の小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの結婚報告会見の際も、実母・佳代子さんや弟（三男）の話題は出なかったのですね。
ですが、既に小泉家と元妻・佳代子さん、三男・佳長さんは既に佳長さんの結婚式で対面することができ、わだかまりを払拭したとされています。
それから、家系図にも三男を載せているのかも知れません。
一部メディアでも放送されるようになってきました。
そして、小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの結婚式には、進次郎さんの実母・佳代子さんと実弟・佳永さんも参列されるのではないでしょうか。
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さいごに
小泉一家の闇についてみてきました。
なかなか公にされない小泉純一郎氏の離婚理由、三男の存在でしたが、現役時代の自民党内では、その話題には触れてはいけない雰囲気が漂っていたのですね。
そんなこともあり、マスコミもあえて伏せていたのだと思いました。
現在、小泉純一郎氏も政界を引退していますし、和解もしていますのでこれからは三男・佳永さんとも会うこともあるでしょう。
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さいごまでお読みいただきありがとうございました
