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ガラスの仮面50巻はいつ出る?結末は決まっているけどいい加減にしろの声も

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「ガラスの仮面」は漫画家美内すずえさんの代表作として、誰もが知っているくらい知名度のあるコミックです。

1976年から「花とゆめ」(漫画雑誌)での連載が開始され40年以上の長期連載を誇ります。

その間に長期休載、復活を繰り返してきましたが、ここ10年来長すぎる休載に読者の声があがるのも無理はないのかも知れません。

そこで今回は「ガラスの仮面」にスポットを当てて、

待望の「ガラスの仮面」50巻はいつ出版されるのか結末は決まっているものの?

読者の反応「いい加減にしろ!」という声も含めて徹底追及してまいりましょう。

ガラスの仮面50巻はいつ発売?

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「ガラスの仮面」をずっと買い続けている方は多いのではないでしょうか。

自身も現在全49巻を購入しています。

次巻50巻を首を長くして待っている状態で、改めて発行日を見てみました。

42巻が200412月でここから待ち続けて43巻が20091月となっており、

その後1年に1巻か2巻のペースで発行される中、201210月に49巻が発行されています。

長期休載を経てでしたので、2009年からの「ガラスの仮面」発行は順調と思える感覚で、

このまま最終巻まで続いていくと「ガラスの仮面」ファンならば誰もが思ったことでしょう。

ところが、49巻を最後に現在202112月に至るまで待望の50巻の発行は実現しませんでした。

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当初は2013年に新刊が、2016年には新刊が出版されるのでないか、と50巻を待つ身とすると「ガラスの仮面」新刊に関する話題が出る度に今度こそと一喜一憂したものです。

ですが、諸事情と言うざっくりした理由で発売が延期されました。

そして、一時中止のお知らせを持って長期休載されているのが現状です。

このように長く50巻目が発行されない理由として挙げられているのが、美内すずえさんの性分が関わっているとの噂でした。

「花とゆめ」での連載において、美内すずえさんは少しでもおかしいと思うと修正と加筆を繰り返していたそうですから、いわゆる完璧主義と言えるでしょう。

それにしても年単位での休載は時間がかかり過ぎてはいますが、ラストに向かって読者の期待を裏切らないよう練りに練っているとも推測出来ます。

「ガラスの仮面」50巻は気長に待つしかないようです。



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ガラスの仮面の結末は決まっている?

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さて、「ガラスの仮面」について結末はもう決まっていると言う情報が溢れています。

そして、50巻が最終巻なのではないかとも噂されています。

49巻を見るとさすがに残り1巻で物語の全ての回収は無理ではないかというのが自論です。

ここからは20201月に「婦人公論」サイトにて美内すずえさんがインタビューに応えている記事がありましたので、

こちらを中心にお伝えしましょう。

「ガラスの仮面」はもともと1~2年で終わらせるつもりだったそうです。短期間と思っていたものが、アニメ、舞台、テレビドラマにまで発展し誰からも愛される作品となりました。そして、連載が長くなってしまったのは「ガラスの仮面」に出てくる紅天女の描き方に行き詰ったから

引用元:https://fujinkoron.jp/articles/-/1445

と連載が長くなった理由も赤裸々に語っています。

自分の中で紅天女とは何なんだろうと、考え始めると手は止まるものでビジュアルが浮かばず何度デッサンしても絵が決まらなかったそうです。

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そうしたブランクを経つつ、2020年の状況としてご主人が4年前に倒れたこと、要介護5であることを告白されています。

そして、生活が落ち着いたので「ガラスの仮面」もようやく動き出せそうとも言われていました。

20178月の「連載40周年記念ガラスの仮面展」イベントでは、美内すずえさん自身「ラストは20年以上前から構図まで全部決まっています」と話しています。

何故そこに行かないのかと言う司会者の言葉に、「作品を充実させたい。皆さんついて来て下さい」と応えていました。

「ガラスの仮面」のさまざまな結末予想が飛び交っていますが、

49巻での姫川亜弓の眼の状態、鷹宮紫織との結婚に追い込まれている速水真澄、

「紅天女」試演はどうなっていくのか、

ただただ哀しい結末にだけはならないで欲しいと願うばかりです。



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なぜ?ガラスの仮面にいい加減にしろ!の声も

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あまりにも長い休載に「ガラスの仮面」いい加減にしろと言う声も多数聞こえてきます。

まずは、美内すずえさん本人の声を紹介したいので、「いい加減にしろ」と作者の声では次のようにインタビューに応えていました。(週刊女性201711724日号より)

真澄のことは「いい加減にしろ」とツッコミを入れながら描いています。(中略)すでに物語の8割まで辿りついていて、あとひと山を超えるのみ。20代で手相を見てもらってすごく長生きすると言われたので、20年前に決めた最終回のラストに向かって進むのみです。

引用元:https://www.jprime.jp/articles/-/8887?page=2

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読者からすると速水真澄へのツッコミと同じ「いい加減にしろ」という言葉を、美内すずえさんに投げかけたいと思っていることでしょう。

ここで2013年「ガラスの仮面」50巻予約を受けての楽天でのレビューを紹介します。

・延期になってすごくがっかり、待ちくたびれる

・本、出る出る詐欺

・美内先生でないと書けないんだもの。(自分が)生きてる間に読みたい。

・発売延期、一体いつまで待てばいいの。いい加減待てないです。

・こうなったらとことん待ちますよ。

「ガラスの仮面」ファンは何だかんだ言っても寛容で、それだけ「ガラスの仮面」を愛している証しでしょう。

さらにtwitterでも。

では、読者を置き去りにしてこだわり続けてしまう美内すずえさんは、本当のところ待たせている状況をどのように思っているのでしょうか。

また、先ほどの20201月のインタビューにおいて、

「ガラスの仮面」のオペラ劇が上演されたことを熱く語っていた訳ですが、次のような声も挙がっていました。

・オペラ書いてる場合じゃないでしょう

・オペラで紅天女の完結書いたのなら、原作の漫画も完結をお願いしたい

引用元:https://women.benesse.ne.jp

さすがに492012年から10年経っていますのでしびれをきらすのも当然で、

その中でのオペラ上演に戸惑ってしまったというのが読者心理です。

2020年に進むのみと話をした後に、ご主人の事なのか、自分の事なのか、何かしら事情が出てきてしまったのかも知れません。

それにしても、漫画家として1つの作品に向き合う中で、未完成で終わることだけはして欲しくないのが正直なところです。



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まとめ

不朽の名作となるであろう「ガラスの仮面」について深掘りしてきましたが、いかがでしたか?

2012年の次は2022年と、本当に10年目の新刊「ガラスの仮面」50巻に期待が膨らみます。

オペラでの「紅天女」の完成を受けて、美内すずえさんとしても意欲は湧いてきているはずです。

ようやく動き出しそうとも言われている訳ですから、2022年がキーポイントの年となるかも知れません。

納得のいくラストを願いつつ、美内すずえさんがラスト・スパートをかけて2022年を駆け抜けて下さることを願いましょう。

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