いとうあさこさんと言えば、青いレオタードで人気漫画「タッチ」の浅倉南ちゃんを取り入れて、「浅倉南、40歳!イライラする!」のフレーズで大ブレークした頃のことを思い出します。
新体操もどきにリボンを振ったり何より青いレオタードが強烈なインパクトとして印象に残っていて、また凄い女芸人さんが現れたと思ったものです。
そこで今回は、いとうあさこさんの学歴について掘り下げてまいります。
いとうあさこさんは、華麗なるお嬢様って本当?幼稚園や小中学校〜高校〜大学・専門学校はどこなのか、徹底追及してお届けしましょう。
いとうあさこは華麗なるお嬢様育ちだった!
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
大ブレークしてバラエティ番組に出演されるようになって、もうギャグもあまりなくトークをすると言う場面がありました。その時、いとうあさこさんはお嬢様だったという話をしていたので驚いたものです。
大変申し訳ないのですが、立ち居振る舞いなどお嬢様感が見られなかった印象を持ちます。
今思えば、自分のお笑いのスタイルもあってお嬢様オーラを消していたのでしょうか。そこも計算とすれば、さすがに今はもう大御所の女芸人さんとして君臨するはずです。
ではここで、いとうあさこさんの気になるプロフィールを簡単に紹介しましょう。
- 本 名:伊藤麻子
- 生年月日:1970年6月10日(2022年6月現在52歳)
- 出 身:東京都渋谷区
- 血液型 :AB型
- 身 長:162㎝
- 所属事務所:マセキ芸能社
現在の年齢にもまたびっくりしたのですが、芸能界入りした時期が遅かったのであれから20年近くとなると50代になられても当たり前となります。
お金に困窮しているような持ちネタもあり、いとうあさこさんと言う人物はどんな方なのかと思っていました。なんと実家が超お金持ちで本当にセレブなお嬢様だったのです。
先ほどのバラエティ番組での告白という事で思い出したのは、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演した時のトークでした。関連した掲載記事がありましたのでご紹介します。次の通りです。
“実家が桁違いの金持ちと告白すると、明石家さんまが「貧乏人の顔やろそれ。金持ちの人は不細工でも金持ちの顔に育つやろ」とつっこんでいました。いとうあさこは19歳まで実家にいたが、尾崎豊の影響を受けて家出。それまでは箱入り娘・お嬢様育ちで、通っていた高校は進学率100%の超お嬢様学校だったそうです。ナイツもいとうあさこの実家は千駄ヶ谷の1当地にもの凄いお屋敷だと証言していました。”
引用元:news2ch.com
何だか厳しい芸能界の中でいとうあさこさんのあの自由さは羨ましくもあり、もともとのお嬢様の成せる業かも知れません。
いとうあさこの通っていた幼稚園はどこ?
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
いとうあさこさんが通っていた幼稚園は、東郷神社の中にある東郷幼稚園であることが分かりました。
1974年入園の1977年卒園です。
- 所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目5-3
いとうあさこさんの実家が物凄いお屋敷というお話がナイツさんからも出ていましたが、門から玄関まで車で3分かかるそうで敷地内は緑が茂っている典型的な豪邸です。
歩いてではなく車で3分ですから、やはり相当なお屋敷であることは間違いないようです。
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
幼稚園の頃からずっと大豪邸から通っていたという訳で、聞く所によると東郷幼稚園はお受験幼稚園とも言われている名門です。
幼稚園の頃のいとうあさこさんのエピソードとすると、木を見ると登りたくなると言う典型的なお転婆さんでした。
両親が酔うとフラメンコのレコードをかけていて合わせて踊っていたようですし、この頃から既に現在の女芸人いとうあさことしての片鱗が見えていたことになります。
いとうあさこの学歴|小学校〜高校は雙葉でお嬢様!
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
いとうあさこさんの小学校からの学歴は、芸能人のお子さんも通われていることの多いお嬢様学校である、一貫校の雙葉小学校・中学校・高等学校です。
雙葉高校の出身の有名人と言えば、高橋真麻さんや王貞治さんの次女である王理恵さんが有名でしょう。
疑問に思って調べて見たことがあります。
雙葉学園、雙葉小学校などとあり、上皇美智子さまや雅子さまの出身が雙葉学園出身と書かれている情報があったのでどう違うのかと思ってしまいました。
雙葉学園グループと言う括りで、国内で姉妹校として田園調布雙葉、横浜雙葉、静岡雙葉、福岡雙葉と4校あることが分かりました。
カトリック系のミッション・スクールで、皇后雅子さまは田園調布雙葉学園に小学3年から高校1年まで通われています。
皇室と深くご縁のある由緒正しい学校であることがお分かりでしょう。
そんな雙葉学園の小・中・高に通っていたいとうあさこさんは、正真正銘のお嬢様です。
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
いとうあさこさんの高校までのエピソードが紹介されていたので、まとめます。
- 雙葉小学校ではお弁当箱を包む布がエルメスのスカーフの生徒がいた
- 家にシャンデリアがある友達がいて、自分は貧乏だと思っていた
- 愛読の著書は月刊科学雑誌「Newton」だった
- 習い事は習字、ピアノ、フィギアスケート
- 近藤真彦さんの大ファンで部屋の天井から壁に切り抜きなど貼っていた
- ご両親の教育は厳しく、中学生時代でもお小遣いは月300円だった
- お年玉も祖父母、両親からの3000円ずつ、他の親族からはもらってはいけなかった
- 雙葉高校は東京大学に毎年2桁の合格者を出すほどの偏差値の高い(偏差値73)学校
- 高校時代、陸上同好会、天文部、ポピュラーミュージック同好会に掛け持ちで入部
- クラスでものまねをしてクラスメイトを笑わせていた
- 芸能界に憧れを持っていた
引用元:yumeijinhensachi.com
裕福だからと月に何万~何十万と渡す有名人のお子さんがいましたが、いとうあさこさんのご両親は大人になってからの娘を思って正常な金銭感覚が出来るように導かれていたことが分かります。
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
何より偏差値が73は平凡な自分からすると驚異的で、同レベルでは暁星高校、桐朋高校、海城高校などが挙げられます。ちなみに開成高校は?と見ると77でした。高レベル過ぎて異世界の方々と感じます。
出来たご両親のもと育てられたいとうあさこさんは聡明でユーモアがあって人柄も良く、なのに女芸人の道の始まりは芸のスタイルも独特でした。
こういう方は芸能人として選ばれた方と推察するので、何をしても良いタイミングで成功するように道は繋がっていたのではないでしょうか。
いとうあさこの学歴|大学へ進学せず専門学校へ
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
雙葉高校からならば高レベルな大学に進学出来るところ、いとうあさこさんは大学には進学されていません。
いとうあさこさんが選んだのは、舞台芸術学院ミュージカル別科でした。
名門の専門学校で個性派実力女優の渡辺えりさんやもたいまさこさん、木野花さんなど、俳優では役所広司さん、市村正親さんと大御所俳優が卒業生に名を連ねています。
大学に進まなかった理由として、「尾崎豊に憧れて家を出た」とインタビューで話していたようです。家出にちなんでフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」に出演した際に、次のように告白しています。
“「19歳で家出した。都内から都内でしたけど、“図書館行ってくる”って言ってそのままいなくなりました」と告白。「尾崎豊さんの歌で“自由っていったいなんだい”って歌があるんだから、ずっと箱入り娘で育ったから、そんな考え方なんか1回もしたことなかったし、大人に反抗するのはいけないことだと思っていたから」”
引用元:yumeijinhensachi.com
若者の心を掴んで離さない尾崎豊さんの楽曲にいとうあさこさんも魅かれて家出までしていたことが分かり、井の中の蛙から大海に出たかったのだろうと推察することが出来ました。
画像:尾崎豊さん
この時一人暮らしをスタートさせアパート暮らしを始めますが、悪徳不動産屋に変な物件をつかまされたエピソードも激白しています。
“「ロフトと言われる変なハシゴで登るのがついて、両方合わせて3畳。大の字になったら全部の壁触れるくらい狭い部屋で、家賃7万3000円」と苦笑。大久保から「高っ!」とツッコミが入る中、いとうは「保証人が親じゃないって、こんな大変なんだって思いました。悪徳不動産をつかまされた」と苦笑いを浮かべた。”
引用元:Sponichi Annex
他の情報サイトではアパートを借りて3日後には親に発見されたけれど、一人暮らしを続行したという書き込みもありましたね。
引用元:https://msp.c.yimg.jp/
家出後、いとうあさこさんは馬車馬のように働いたそうで、全日空ホテルや深夜の牛丼店でアルバイトを掛け持ちして、朝6時から夜10時まで働いて月60万円をも稼いでいたとのこと。
若い頃の苦労は買ってでもといいますが、こういう所が今でもお嬢様然としていない庶民感覚の持ち主と言う事でしょう。
もちろん、幼い頃からのご両親の教育が行き届いていたことに間違いはなかったことになります。そして、いとうあさこさん自身バランスの良い人格形成を創って来られたに違いありません。
さいごに
お笑いの方は馬鹿みたいなことをして、昔はジャンルの位置も低いものがありました。そこを切り開いたのが明石家さんまさんだった訳で、お笑い芸人の価値を上げたのです。
志村けんさんの場合、画面ではふざけた感じですがお父様は小学校教諭で志村けんさんは頭脳明晰、仕事に真摯なコメディアンでした。
頭が良くないとお笑いの世界では生き残れないことは今のお笑い界を見てもお分かりでしょう。
いとうあさこさんも「喜劇と悲劇を両方こなせる役者になりたい」と夢を持って専門学校に入学しています。
根っからの賢さと仕事熱心さ、人当たりの良さで今も第一線で大活躍されています。これからのいとうあさこさんからも目が離せません。